親子読書発祥の地
流水小学校の親子読書活動の歴史
ことがら | |
昭和34年1月 | 《親子読書活動の発祥》 「母と子の20分間読書」活動の開始 ○読書で子どもたちの心を開き,親子の会話を取り戻したいと願う「堀内 徹」校長が,椋鳩十さん(作家 元県立図書館長)との話し合いを発端として,流水小で「母と子の20分間読書」活動の実践取り組みを 始められた。 ○婦人学級を通して啓発のにあたられ,その後各家庭での実施を呼びかけられた。 |
昭和35年 | ○婦人学級から,各学級の担任を通しての取り組みに発展し,ここから各家庭へと活動が広まっていっ た。 |
昭和35年5月 | ○当時の県立図書館長久保田彦穂氏(椋鳩十氏)が,全国でも初めてといわれる「母と子の20分間読 書」を全県下に提唱された。 |
昭和36年 昭和37年 |
○当時の「松山重昭」校長によって,さらに趣旨の徹底,運動の継続に向かって努力が払われた。 ○本運動の方法,効果等について,いろいろ考えるようになった。同時に実施方法や継続についての悩 みも生まれた。 ○図書1千冊運動が始まった。 |
昭和38年 | ○「母と子の20分間読書」の趣旨と効果等を確認し,実践のさらなる拡大に努めた。 |
平成6年2月 | ○宮之城PTA研究大会の際,テーマとなった「親子読書」の歴史が再認識され,親子読書会を結成する 動きが始まった。 |
平成6年5月 | 《親子読書会「いもむしの会」発足》 ○親子読書サークル「いもむしの会」が発足し,活動を開始した。 いもむしの会:幼虫のいもむしが葉をムシャムシャと食べるように,みんなで本のページをムシャムシ ャと読み進めて,すてきな夢がふくらんでいくようにすることを願って命名された。 |
平成13年 | ○PTA研修部が「親子読書の取り組み」について研究発表をした。 |
平成15年2月 | ○親子読書会「いもむしの会」が町社会教育関係優良表彰を受けた。 |
平成15年9月 | ○「いもむしの会」の立ち上げに尽力された故園田千津子さんの意思により,寄贈図書をいただいた。 図書室に「千津子文庫」を設置した。 |
平成16年 | ○「いもむしの会」の充実と意識の啓発のために,「親子20分間読書発祥の地」の記念碑建立の話し合 い等がなされた。 |
平成17年5月 | ○流水小学校「創立130周年記念事業」としての「親子20分間読書発祥の地」記念碑の建立計画を決 定し,実行委員会を設立した。 |
平成17年11月6日 | ○創立130周年記念式典の中で,「親子20分間読書発祥の地」記念碑の除幕式を実施した。(堀内徹 氏,椋氏の長男の久保田喬彦氏,二男の久保田瑤二氏にも参列していただいた) |
平成20年4月 | 《読書活動優秀実践校文部科学大臣表彰》 平成20年度読書活動優秀実践校として「文部科学大臣表彰」を受賞した。 |
平成21年5月 | 《 いもむしの会結成15周年》 「いもむしの会」結成15周年記念として,「いもむしの会」のロゴマークを作成した。 |
平成22年5月29日 | 《親子20分間読書50周年》 緑陰読書ベンチ設置 親子20分間読書50周年記念「第1回いもむしの会」久保田喬彦さん,松風会事務局長畠野洋子さんの講話,「ムクノキ」記念植樹 |
平成22年6月23日 | 《平成22年度親子読書研修会にて活動報告》 ※「母と子の20分間読書」が始まった頃の「親子読書」の原点を見つめながら,親子読書を通して 親子の心のキャッチボールと絆を深めるきっかけに。 |
平成22年10月31日 | 親子読書教育講演会 「本を読んでしあわせになる方法」 こどもの広場代表 横山真佐子さん |
平成22年11月17日 | 平成22年度「優良親子読書グループ」として鹿児島県図書館大会にて表彰 |
平成23年2月20日 平成26年5月20日 平成26年8月22日 平成27年2月28日 平成28年2月6日 平成28年11月9日 平成29年11月15日 平成30年6月14日 平成30年9月7日 |
平成22年度第6回さつま町民大会オープニングで「いもむしの会」活動発表 地域ぐるみの家庭教育支援事業家庭教育学級研修会(鹿児島会場)で実践発表 南九州市読書活動推進会議による研修視察受入 「いもむしの会」発足20周年記念式典開催 町PTA研究大会で「いもむしの会」の活動を含む実践を発表 県図書館大会で公益社団法人読書推進運動協議会から表彰 県図書館大会で活動実践発表 県読書指導研究大会で活動実践発表 久保田里花さん講演 |