さつま町立鶴田中学校


 本学校及び校区の概要
 本校は,鹿児島県の西北部に位置する旧鶴田町全体を校区とする中学校である。近くを国道267号線が通り・さつま町鶴田総合支所に隣接した場所に位置する。また,近くには町の鶴田中央公民館・体育館・武道館等があり,教育環境に恵まれている。
 校区は鶴田・神子・柏原・紫尾の四区からなり,東は旧薩摩町,西と南は旧宮之城町,北は出水市,伊佐市に隣接している。校区の北側は紫尾連山・平江山が連なり,南は川内川が曲流する。その本流の渓谷には西日本一の鶴田ダム(ダム湖の愛称は大鶴湖)や発電所がある。
 本校は昭和
22年5月,新学制の施行により「鶴田村立鶴田中学校」として,鶴田青年学校に併設の形で開校している。そして,平成17年3月旧鶴田町・宮之城町・薩摩町合併により「さつま町立鶴田中学校」となる。


本校の特色ある教育活動

 ◎校訓
     
自主 勤勉 忍耐 友情 敬愛

 ◎本校のキャッチフレーズ
     
花とボランティアの心が薫る学校 鶴田中学校


 1 ボランティア活動の充実

 「清掃活動」を通し、マナーや公共心を高めさせる校区内の清掃活動を年2回実施しています。また保護者と一緒に校区内をまわり、一升瓶・ビール瓶等を集める資源回収、体育大会前の校内清掃作業にも汗を流しています。22年度から保護者の新しい活動として”おやじの会”の活動も始まりました。「門松づくり・体育大会緑門づくり」に楽しく頑張っています。



 
   2 基礎・基本の定着
  (学力向上への取り組み)

 
基礎・基本の定着や学力の向上を目指し、わかる楽しい授業の実践や授業の3ポイント(めあての明示・言語活動の充実・まとめ10分の取組)を充実させています。具体的には、継続・集中した学習、ドリル学習、小テストの実施・確認,個別指導等、内容を充実させ指導にあたっています。また校区内小学校との連携を充実させ、小1から中3までの学習(授業)のしつけを「授業の心得 四カ条」として共通実践しています。


 3 体験活動の充実

 豊かな人間性や社会性を育むために、様々な体験活動に取り組んでいます。一年生:福祉(アイマスク体験・車椅子体験・高齢者疑似体験・介護体験・手話・点字)と高齢者とのふれあい活動(竹ぼうき・竹細工作り)。三年生:職場(農業)体験・各高校での体験。全学年では、郷土に親しむというテーマで、ドラゴンボートの体験、県下一周駅伝応援等を実施しています。これらの体験活動を通じて、他人に共感し、自分の大切さ、社会の一員であること等を実感し、思いやりの心や規範意識を育んでいます。
 
   


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