校区の概況

 本校区は,薩摩郡さつま町のほぼ中央に位置している。川内川の清流が中心部を流れ,紫尾山系の山々に囲まれた校区は,鶴田ダムやほたる舟の運航など,観光地としても知られている。学校は,校区の中央部にある小高い諏訪山の緑に囲まれた地にある。
 昭和37年4月,旧鶴田小学校と旧神子小学校が統合し,現在の鶴田小学校として開校した。統合した当時は17学級745名だったが,令和3年5月時点では8学級(特別支援学級2),児童数94名となっている。
 平成9年,2度にわたって発生した県北西部地震により,校舎が甚大な被害を受けた。翌年3月末,総工費約6億8千万円をかけたモダンな木造校舎が完成した。諏訪山の自然に囲まれ,また校内にはクロメダカの泳ぐビオトープがあるなど,教育環境・設備に恵まれている。学校のすぐ下を国道267号線が走っており,交通量が増加してきている。交通事故防止等,安全対策のために,学校下の五叉路の交差点では毎朝保護者,職員,地域住民等による立哨指導を行っている。
 令和3年度をもって閉校する予定。隣接する流水小学校との再編により,令和4年4月1日から,旧鶴田中学校跡地にて新設鶴田小学校としてスタートする。

学級数・児童数

 学級等 男子  女子   合計
 1年 4   7  11 
 2年  6 5  11 
 3年  6  5  11 
 4年  7 8  15 
 5年  9 7  16 
 6年  12 10  22 
 たけのこ  2 0  2 
 ほたる  6 0  6 
 合 計  52 42  94