（１）　チャレンジタイム
　生徒の実態から自己肯定感が低いことが分かったので，生徒にできるようになった実感を味わう経験をさせ，自己肯定感を高め，学習意欲を喚起する必要があると考えた。そこで週１回，木曜日の朝の時間を活用し，全職員でチャレンジタイムを行いました。

（２）　テストに向けた取組
　　ア　テスト前の宅習方法の提示
　　イ　テスト前対策計画表の統一・学習部による学習時間調査の実施

（３）　教育課程の工夫
　本校は，平成９年度から数学科に配置された指導方法改善加配を活用し，習熟の程度に応じた少人数指導を実施していますが，よりきめ細やかな授業を実施するため，教育課程を工夫し，加配が配置されていない英語科，理科においても１学級を２クラスに分けての少人数指導を実施しました。

（４）　学習のしつけについての小中連携
　　ア　小中連携研修会
　　　１中（鶴田中）４小（紫尾小・柏原小・流水小・鶴田小）における授業参観を通した合同研修
　　イ　学習のしつけ
　　　　さつま町で進めるさつまの３構え「身構え・心構え・物構え」の共通実践
　　ウ　中学校テスト期間に合わせた学習週間

（５）　短期研修や校外研修での指導力向上
　本校では教員の授業力向上を目的として短期研修や校外研修等へ積極的に参加しました。他校の公開授業や研究校視察・県外視察を推進し，様々な教育実践を持ち帰り本校の教育に役立てています。県外の取組に触れ，大いに刺激を受けました。